若い奴らに聞いてみる①~外から見る日本、内から見る海外~ Part.2

留学生の日常生活「If you want」

——次はホームステイ先での生活についてお願いします。

せん:

私のところは滅茶苦茶寛容でした。全部「if you want」みたいな感じで。したかったらしていいし、食べたかったら食べていいという感じでした。しかも、「どこどこ行きたかったら連れてってあげるよ」みたいな感じで色んな所に連れてってもらいました。

——あら、いいじゃないですか。

せん;

めっちゃよかったです。ああ、そう犬がいました。いままで動物を全然飼ったこと無かったから、動物との触れ合いが無くて、ちょっと嫌いというか苦手だっただったんですけど、向こうに行ったら動物しかいませんでした。家の中では犬しかいませんでした。マザーとブラザーはいますけど、ブラザーも28とかやから、そんな喋らなかったです。だから、犬とめっちゃ戯れてました。でも、犬は私が食べ物を持っとるときにだけよってくる。

——賢いな。

せん:

私じゃなくて食べ物にしか興味が無かったっぽいです。でも無言。私も何言っていいか分からんし、日本語ですら普段接さんからさ、なんてしゃべればいいか分からんのに、英語だから余計何喋ればって、なりました。もう名前しか呼べない。だから無言でよく過ごしてました。犬と言葉じゃない心のコミュニケーション(笑)をとってました。でもめっちゃ可愛かったです。

カナダのテレビ事情“日本と世界のちょっとした違い”

せん:

そういえば、結構Netflixを持ってる家庭が多かったです。

——そうなんですか。

せん:

びっくりしました。私の友達のところも半分以上は持ってましたかね。私のとこは下にリビングが一個あるんだけど、そこはいつでも使っていいよっていうから結構洋画見ました。日本の奴もあったけど。

——でも洋画って言ってもあれでしょ。字幕も無いでしょ。

せん:

字幕の英語に英語の音声でした。

——英語のリスニングしながら文章読める奴ですね。

せん:

そうですね。美女と野獣とかマレフィセントとか見ました。多分日本語で見たら感動して泣いたやろうな、ところは何個かありました。

——(笑)。何言ってるか分からないですしね。

せん:

「分からんから、感情移入そこまで出来んわ!」って感じでした。あと、日本のドラマはあんまなかったけど、アニメめっちゃありました。

——例えば

せん:

NARUTOです。他には、犬夜叉、コナン、あとソウルイーター、ハガレン(鋼の錬金術師)かな。少年漫画から来ました、みたいなやつは結構ありました。だからやっぱみんなアニメにハマるのかな。日本好きっていう子はNetflixとかで日本のアニメ見てから好きになるんだなって思いました。

——日本のアニメがちゃんとあるんですね。

せん:

あんま日本は浸透してないけど、Netflix以外にもHuluとか、オンデマンド色々あるけど、向こうは基本的にNetflixって感じでした。

——確かに日本は映像っていうとテレビですもんね。テレビ地上波は無料ですし。趣味がある人でBSとかCSとかFOXとか契約する。

せん:

私も実家はBSです。

——だからHuluとかNetflixは見ないですね。

せん:

あんまりまだ知名度が無いというか人気は出てないですね。

——テレビのターゲット層が未だに歳が高いからっていうのもあるでしょうね。

せん:

ああなるほどね。

――ほかの若い層とかだったらYouTube全部今流れてますしね。

せん:

あとホッケー見ました。アイスホッケーです。めっちゃ人気らしいです。プロのを2回と大学生の奴1回見に行きました。私は今までスポーツ観戦がどちらかと言うと嫌いでした。野球とかサッカーとか別に日本代表ですらあんま見ないぐらいです。そんな興味なかったけど、ホッケーは楽しかったです。スポーツ観戦の楽しさを初めて知りました。何か多分、野球とかサッカーとかバスケは好きやけど、全部やろうと思えばできるじゃないですか。

——たしかに

せん:

アイスホッケーって出来ないじゃん。

——まあね。(笑)

せん:

だから余計になんか、自分に出来ないこと過ぎてもう尊敬でしかないです。

——未知すぎてすごいみたいな感じですか。

せん:

そうそう。だから逆にハマったんかなあと思いました。そうそう、アメリカとカナダでプロリーグがあるらしくて、カルガリーもプロのチーム持ってたから見たけど楽しかったです。

英語のちょっとした違い

――では、次に行きます。言葉関係で序盤で苦労したこととかありましたか。

せん:

私のお母さんはもうカナディアンで、私の友達もみんな私のホストマザーが一番聞き取りやすいって言ってました。けど、友達の家とか行ったら移民の人多いくて…。フィリピンの人とかシンガポールの人とか訛りが強くて、聞き取りにくかったです。まあでも、カナディアンはカナディアンでも結構こもってたり早口だったりするからめっちゃ恵まれてたと思います。他の人とか大学のテレビの団体に行った時もネイティブの人とかは結構同い年の人とか同世代の人とか大人おったけど、早いかったです。

——やっぱ早いんですね。

せん:

 早いし、訛りあるしって感じです。

Part.3に続く

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