努力に意味無し結果に意味有り

皆さん努力ってどう思いますか。よく努力は必ず報われると言いますが、本当にそうでしょうか?考えてみましょう。

努力を数値化するのに一番適しているのは勉強です。何故なら、基本的に『勉強の努力度=勉強時間』と置き換える事が出来るからです。クラスの中に一人はいたでしょう。必死になって長い時間勉強をしているガリ勉くん。公立中学に多く生息しています。

ガリ勉くんの話はどうでもよくて、肝心なのは数値化した努力(ここでは努力指数といいます)が本当に結果を生み出しているのかです。極端な話一日10時間も勉強している人は本当に賢いのか?という事です。

実際に色んな統計データを調べてみた結果、努力指数と学力の間に相関はありました。そりゃそうです。時間を積み重ねれば知識はおのずと増えていきます。学校のテストは知識で解ける問題が多いので、勉強すればだれでも解けるシステムになってます。その点で学校は非常に優しいです。努力は報われる。なんてすばらしい。

でもそれが入試になったときはどうなるでしょうか。模試になるとどうでしょうか。もっとスケールを大きくすると社会になればどうでしょうか。

まずは一番スケールが小さい模擬試験です。これもまだ知識だけで何とかなる時があります。簡単な模試とかだと特にそうです。しかし、長い時間をかけて作り上げた知識の塊である脳が一瞬立ち止まる時があります。それが応用問題を見た時です。

つまり、知識だけではどうしようも無くなった時です。

ベネッセの調査を見て面白いなと思ったのが、中学3年生の国語Bと数学Bの正答率と勉強時間のクロス表です。流石に0と2時間では差がありますが、それ以上になると差がなくなっていきます。Bのテストは基本的に応用的な問題が多いので、知識以外に知識を活用する知恵が必要になってきます。そしてその知恵は闇雲に勉強しても身につくものでは無いと思っています。

 知恵は知識と経験の集合です。知識だけであっても経験だけであっても知恵は使えません。2つが揃ってようやく知恵は使えるようになります。(少なくとも僕はそう思います。)

 知恵をつけるために大事な事は次回に回します。では今回はここまで。

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