スーパーめちゃ理論タイム

前回のあらすじ!

『ハラスメント!!!』

以上

 というわけで今回は前回の解決編です。命題は『何故ハラスメントがいっぱい出てきたのか』です。ではスタート

 まずですね、このハラスメント問題と切っても切れないのが女性の社会進出です。日本では男女共同参画社会基本法(1999)や男女雇用機会均等法(1985)などの法律が制定されています。これらの法律は男女のどちらもが平等に職業選択の権利を持つことを保証していて、実質的には女性の社会進出の後押しをする法律です。もし女性のための法律だと思っている人がいたら、その考えは少し間違っているので訂正してください。これらの法律の肝は『男女は平等に扱われるべきであり、性を理由に区別することを禁じる事』です。そのための融通が詰め込まれています。まあ多くは女性にとってプラスになる内容ですけども。

 とにかく、女性が活躍できる社会作りが急速に進められていったわけです。初めは単なる普通の雇用の話だったのですが、今では管理職への登用へまで発展しています。そして『女性管理職が多い=優良企業』みたいな風潮が広まってきています。たしかに男社会であった管理職に女性が入るのは良い事です。方針を決めるにしても、新しい目線の意見が取り入れられる事に繋がります。実際それで成功している企業もありますし。

 何よりこれで女性は社会の一員としてその価値を強めたことになります。それも男性とほとんど同じぐらいです。(これに関して異議を唱える人は多いかもしれませんが)ある意味で男女平等の社会は実現されています。機会は平等に存在するからです。

 ここで重要なのは“価値”です。ハラスメントを受ける人はハラスメントを受ける価値のある人間です。昔でいう愛のある罵声ですね。その人のことを想ってきつく言うやつです。体育会の人間なら分かる人は分かるはず。しかし、本当に価値のない人間はハラスメントすら受ける事は無いです。よくこういう話題で外野がうるさく感じるのはこのためです。痴漢怖いとか言ってる人を見て多くの男性が「いや、お前はねえわ」と思うのと一緒です。可愛い人を可愛いと思ったり美人の人を美人と思うのと同じです。それは当たり前の生理現象です。ただそれを抑え込めるのが社会的動物である人間であり、無理なのが犯罪者なのですが。

 さて、価値の話題が出たところで質問します。皆さんは人間一人一人に価値があると思いますか?よく人権家の人とか自己啓発の達人が「人は皆平等で、価値あるかけがえのない存在です」といっています。そんなわけないだろ

人は生まれた時は無価値です。そして生まれてからの自己努力で自分に付加価値をつけていくのです。例えば、何もせず家でただ呼吸をする人間に価値があると思いますか?テレビを見るから電気代を払っている、トイレに行くから水道代を払う、ご飯を食べるために食費を使う。だから価値がある。そんなわけない。ただの二酸化炭素生成機です。

 では“価値”とはどこにあるのでしょう。一人一人に存在する価値とは何でしょう。

例えば学生  『若い』という価値があります。

例えば社会人 『職業』という価値があります。

例えば富豪  『金持ち』という価値があります。

 他にも価値はたくさんあります。そしてその価値にはプラスとマイナスがあるのです。プラスはなんとなく分かると思いますが、マイナスの価値とは何でしょう。簡単です。その価値が他人にとって不快に思わせるものです。体臭が臭いとか、服がダサいとか、そんなものです。

 先程ハラスメントを受ける人はハラスメントを受ける価値がある人間と述べましたが、それもこれに当てはめれば『あなたは何かをされる価値があった』という事になります。その価値の対価としての行為が結果的にあなたを不快にさせた。という事なのです。

 別に僕は加害者の弁護人でも被害者の検察官でもありません。ただ単純に僕はこう思っているだけです。価値を作るのは自分自身ですが、価値の対価を支払うのはあくまで他人なのです。

 身に覚えのない商品が着払いで家に届いた感じと同じです。何も自分は知らないのに物を送り付けられた。しかもそれは自分にとって嬉しいものでもない。だからクーリングオフをする。これがハラスメント認定師の動きです。『セクハラされたので訴えます』は『変な物が届いたので消費者庁に相談します』と同じメカニズムだったのです(多分)。

 なので、皆さんは相手がハラスメント認定師かどうかを見極める必要があります。そして支払い側である自分の価値を見直す必要があります。さあ次は“価値”の話です。

最新記事