酒を飲むのもええんやで

前々回酒に飲んでも呑まれるなという話をしたと思いますが、今回は酒飲みの戯言でも書いていこうと思います。

 僕はよく大学生がイキって飲む酒をよく批判するのですが、それには自分の『美味しい酒を楽しむ』というポリシーが関係しています。というのも僕は高貴に生きる事を信条にしています。紳士的に文化人的に社会生活を送ろうとすることです。その中で啓蒙され、感化され、社会で活動しつつも自らの流儀と礼節を両立させています。かつてイギリス人がコーヒーハウスで新聞を読みながら議論していたように、上流階級がディナーをきちんとしたテーブルマナーで食していくように、僕も生活しています。

 話がわき道にそれましたが、『美味しい酒を楽しむ』という話に戻りましょう。まず、前提として前にものべましたが、お酒は嗜好品です。嗜好品とは人類が社会生活を送る上で、余暇を楽しむための一つのツールとして存在します。ぶっちゃけ、人類が通常生きていくには特に必要のない物です。

 しかし、それでも人類は“酒”という嗜好品を捨てようとしません。それはお酒が健康的で文明的に余暇を過ごすことが出来るツールだからでしょう。僕はそう信じています。酒に関しては様々な研究がなされていて、身体に良いのか悪いのかよく分かりません。しかし、楽しいという感情を持つことは健康に良いと思います。病は気からと言いますが、実際明るい人は精神面を含めて健康であると思います。

 では、『美味しい酒を楽しむ』とはどういう事なのでしょうか。大学生あるあるのヤリサーの一気飲みが果たして良いのでしょうか。

 まずそもそも近代以降から発展している国家に生きる我々には人権を尊重する義務があります。人権は個人の尊厳と権利を守る大切な概念ですが、それを主張しすぎると他者の権利を侵害する恐れがあります。日本国憲法で言う公共の福祉です。13条だったかな。

 憲法議論はまた今度にするとして、何故ここでそんな話を出したかというと、現代の日本に生きる僕達は国家という枠組みの中で憲法という規範の下生活を送っているからです。もし、我々が国やルールの概念が無い国家に生きていたらこのような話はしません。現代社会の先進国である日本だからこそ、この考えは成立します。

 だから何が言いたいねんという話ですが、重要なのは『余暇を楽しむのは良いけど、他人に迷惑をかけない』という一点になります。

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