放送機器の最前線

 先日関西放送機器展に行ってきました。そこではカメラから編集ソフト、音響機器など放送事業に関する様々な最新機器の見本市みたいな事が行われていました。

 形式を分かりやすく説明すると、インターンシップ合同説明会のような雰囲気です。様々な企業のブースがあって自由に訪問しては話を聞いたりする、場合によっては連絡先を交換するなどです。ソフトウェアや放送関連機器などを中心に大体6,7社の製品を見て回ったのですが、一口に映像制作と言ってもたくさんの分野がある事を再認識しました。

 例えば、NIXUSのテロップシステムソフトです。このNIXUSという会社は僕も今回初めて知ったのですが、リアルタイムにテロップを挿入するソフトウェアを販売する会社です。モデルで置かれていたのは、スポーツ用のテロップ(野球やサッカー、駅伝の放送に出てくるテロップ全般)、ニュースやバラエティなどで使われているテロップの挿入ソフト、SNSとリンクしたリアルタイム表示ソフトです。特に興味深かったのはSNSリンクのテロップシステムで、今のテレビの具体例を出すならば、前に会ったアイス総選挙に流れていたTwitterの投稿やNHKのNEWS23のTwitterリアルタイムリンクの奴です。画面の下の方に流れているアレです。普通に欲しいと思いました。

 あとは複数カメラを接続して使うスイッチャーや編集用のパソコンも見て回りました。大体20万前後です。安いので。本気で4Kやるならミリオンです。なんてこったい。

 この展覧会自体がどちらかと言えば放送事業者や法人向けだったこともあって、学生の参加者はほとんどいませんでした。僕含めて多分4,5人ぐらいです。まあこういう展覧会はぶっちゃけ学生はほとんどお呼びではないです。だってお金にならないですし。

 それでも参加していい事もあります。その業界の『今』が分かります。色々な企業の人を話しましたが、今の時代の映像は4Kがとりあえずの基準となってきています。それはパソコン、モニター、ソフトウェアそれぞれの人に聞いてもそうでした。彼らはとりあえず4K対応の機器の説明をしてくれます。フルHDはもうオワコンらしいです。学生のうちならそれでもいいでしょうが、これから社会人になるにあたってはそれ対応の物を揃えた方がよいのかもしれません。

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