落ちないぞ。HOP-UPしてるからな

 もちろん違います。HOP-UPしてるのはイッチでした。

 さて冗談はほどほどに早速本編へいきましょう。世の中には天才や傑物と呼ばれる人物がたまに現れます。古代で言えばアレキサンダー大王、ハンニバルにナポレオン……軍事史に残る傑物は時たま現れますし、ガウスにアインシュタインなどといった天才の学者も現れます。

 しかしそれも過去の話、現在だと天才という言葉はかなり安いもの担っている気がします。天才子役なんてキャッチコピーはよく見ますし、他の分野にも天才は結構な頻度で現れます。10年に1度の逸材が毎年出てくるスポーツ界と似てますね。

 そんな中で平成の天才と呼ばれて差し支えない人物が3つの分野で、ほぼ同時期に現れました。野球界でのイチロー、競馬会での武豊、将棋界の羽生善治です。この三人は平成の初期から終わりまでずっと各分野の最前線で活躍し、目覚ましい戦果をあげました。そしてそれぞれ不朽の記録を打ち立てています。それぞれの実績は一人挙げるだけでもとんでもない量になるので、詳しくは書きませんが、それぞれどれだけすごいかいまいちわからないけど、なんかすごいのは知ってる。と思えるぐらいの人物です。

 とは言っても、3人ともそろそろ50が間近となり、次の世代への継承を行っていかなければなりません。野球界ではイチローの次に大谷翔平が現れました。将棋界では藤井聡太です。ただ競馬界にはまだそのような人物は現れていません。

 現在の競馬界は外国人ジョッキーによって支配されています。国内免許があるMデムーロにCルメール、さらに短期免許でやってくるモレイラにムーア、スミヨンにデットーリなどかなりの大物ジョッキーが多数やって来ては、滅茶苦茶買っていきます。

 一方の日本人ジョッキーは層が薄いです。強いて若手(中堅)の中では川田が一歩抜けている感はありますが、20代前半で活躍するジョッキーはまずいません。(松若とか期待したのになあ)。話題性だけなら藤田菜七子が出てきましたが、まだG1の器ではありません。武豊はデビュー2年目ぐらいにはG1を勝っているので、それと比べて同じぐらいな事を出来るジョッキーが出てほしいなと思います。

 天才はいつどこで現れるかは分かりません。日本人は天才を過信しすぎたり、期待しすぎり、出る杭を打ちたがる民族なので、天才が生き辛い世の中なのかなあとは思います。でもやっぱり時代が進むにはそのような天才が必要なので、そのような人が出てくることを望んでます。

最新記事